| .Technopolis1000 - 海外衛星放送 |
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96個のブロックで固定された120cmアンテナ。
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海外衛星の受信に使用するアンテナは一般的に大型で重量もかなりあります。受風面積が大きく、直径120cmのアンテナの風圧荷重は風速60m/sで400kgを超えます。その上アンテナの設置角度には極めて高い精度が求められます。よってマストを正確かつ頑丈に建て、アンテナをしっかりと固定できるようにすることが重要となります。
ご注意: 誤ったアンテナの設置は、台風などの強風の際にアンテナが飛ばされ、死亡事故や大けがの原因となる場合があります。設置強度が十分かどうかわからない場合は専門業者に設置を依頼してください。
受信したい衛星が見通せる場所(電波を遮蔽する障害物のない所)を選びます。衛星の向きはリンクに掲載のサイト等で調べます。また、アンテナ台やマストが設置でき、アンテナを目的の衛星に向けられる十分な空間が必要です。そばを人や車が通るような所は避けます。地上波のアンテナと違い、高い所に設置しても受信レベルは上がりません。地上マイクロ波が使用されている地域や風の強い地域では、壁や建物に囲まれた場所の方が適しています。この他に、設置場所の美観や強度、設置方法、調整・メンテナンス、将来障害物となりそうな木々や建築予定の建物等のことも考慮に入れて選定します。
大まかな方位角を知るには、方位磁針(コンパス)を使用する方法、正確な地図を利用する方法、太陽の方角を目安にする方法、既存アンテナとの差分を計算する方法などがあります。
地面にマストを立てる 地面に穴を掘り、金属パイプを入れ、コンクリートで固める方法です。パイプには回転防止の棒を付けます。費用は安価ですが移設は困難です。 |
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コンクリート基礎にマストを固定する アンカーボルトや鉄筋を入れたコンクリート基礎にマストを取り付ける方法です。マストだけ取り外して別の基礎に移設することもできます。基礎部分は柱状のピア基礎と、浅く平たいパッド基礎があります。後者は岩盤等で掘削が困難な時や屋上設置の場合に有効ですが、使用コンクリート量は増えます。
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左: ピア基礎 右:パッド基礎 |
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アンテナ据置台を使用する 井桁の付いたマストにコンクリートブロック等の重しを載せて固定するカウンターウェイト方式と呼ばれる据置方法です。穴掘りが不要で屋上にも設置できるもので、NPRM(Non-Penetrating Roof Mount)またはNPMM(Non-Penetration Mast Mount)とも呼ばれます。パッドを敷いてから設置すれば床を傷付けません。施工が簡単で移設もできます。 |
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フェンスや壁にマストを固定する 市販の金具を使ってベランダや屋上のフェンス・壁等にマストを設置する方法です。大きなアンテナには適しません。
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台と一体になった製品を使用する アンテナと台が一体になった製品があります。台を別途用意する必要がなく便利ですが、設置方法の変更はできません。固定には重しの他にステー等も必要になるかもしれません。方位角調整の際は台ごと動かすことになると思います。 |
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アンテナ設置台・設置金具を選択する際は、希望の設置方法に対応していることはもちろん、マストの太さがアンテナの取付金具に合うこと、アンテナの重量と風圧荷重に耐えられること(対応アンテナサイズ)を確認する必要があります。
アンテナ台の施工や組み立てには、工具類やマストを垂直に立てるための水平器の他、設置方法によってはスコップ、コンクリート、型枠、重石用のコンクリートブロックなどが必要です。水平器は糸と重りで代用可能です。
アンテナの取り付けには、いくつかのサイズのレンチ、ドライバーが必要です。外国製アンテナの場合はインチ工具が必要になるかもしれません。アンテナをマストに取り付ける際、アンテナのサイズや重量によっては複数の作業員やクレーン車が必要になります。
単管(足場用パイプ)とクランプ。パイプの外径は48.6mm(40A) 。
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設置場所の制約や費用の問題で既製品を使用できない場合、ホームセンター等で販売されている部材を使用して自作する方法があります。手間や時間はかかりますが、安価に済ませられたり、特殊な条件に適合させたりできます。下記はその材料の一例です。
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